西入り狭小間口の中庭付住宅、 2.5間西入り4LDK



間口が狭く東西に細長い敷地に中庭付きの住宅を作る。
敷地は西道路の設定で、南北に細長い敷地と比較すると
あまりないケースかもしれないが、現実に存在する場合がある。
道路側から光を入れるか自分の敷地に空き地を作るしか
光を取り込む方法が難しくなる。
南に建物がある場合はなおさらであるが。
その条件の中で最大に光を取り込む方法を検討してみる。
1階は中庭から光を取り込むと考える。
光のいらなそうな部屋よりも光のほしい部屋を優先させる。
LDKを2階にしているのは良く使う部屋だからということと
天窓などの配置でLDKを明るく快適にすることで、
家族の一番多く時間を過ごす空間を優先しているためである。
また、二階の天井は高くできるので空間が広く感じる。
洗面やバスはダイニングに近づけて配置したが、
1階の個室と入れ替えたプランとしても良い。
この形状の敷地の場合、建売はリスクがありすぎるため
売り建てか、土地売却の場合の参考プランとして有効、
また、もともと住んでいる場合の建て替えプランの参考として提案できる。





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